SAクリニックに直撃取材!神戸元町「漢方×再生医療」の次世代クリニックを徹底解剖

循環器内科の最前線で抱いた「治しても再発する」という葛藤。
その答えとして院長が掲げたのが、漢方による全身管理と再生医療、治療後の運動支援を組み合わせる診療方針でした。
インタビューから、SAクリニックの全貌を紐解きます。
SAクリニックってどんなクリニック?

神戸元町に開院したSAクリニックは、漢方による未病への働きかけと、幹細胞を用いた再生医療を組み合わせた自由診療のクリニックです。
インタビューでは、開院の経緯から、治療前後の長期的な支援体制まで詳しく伺いました。
SAクリニックの基本情報
| 医院名 | SAクリニック(エスエークリニック) |
|---|---|
| 場所 | 兵庫県神戸市中央区元町通1丁目4-12 MISX 4階(403号室) |
| 診療時間 |
|
| 電話番号 | 078-954-8852 ※スマホでタップすると発信できます |
| 公式HP | 公式ホームページはこちら |
神戸元町で自由診療を提供する「漢方×再生医療」の専門クリニック
SAクリニックは2026年6月に開院しました。
院長によると、診療体制が本格的に動き出したのは7月に入ってからだったといいます。
自由診療を中心とするクリニックとして、院長の方針により一般向けの大規模な内覧会は行わず、身内や知人、信頼できる関係者を招いたプライベートな形でスタートされました。
クリニックがあるのは、駅や百貨店からも近い神戸元町の一角です。
物件は25坪。
利便性の高い場所でありながら条件とのバランスが良く、院長は「場所も悪くない」と、ほぼ直感で決断しました。
しかし、目指しているのは単に好立地にある自由診療クリニックではありません。
病気になってから治療するだけではなく、病気になる前の未病の段階から身体を整え、治療後も患者さんが自分らしく生活できるよう支えること。
これがSAクリニックの出発点です。
循環器内科の最前線から予防医療・未病への転換

インタビューで強く印象に残ったのは、院長が急性期医療を嫌って離れたのではなく、むしろ大きなやりがいを感じていたという事実です。
循環器内科医として勤務していた頃は、心筋梗塞で運ばれてきた患者さんに対し、夜中でもカテーテル治療を行っていました。
詰まった血管を速やかに通し、目の前の命を救う。結果がはっきりと見える仕事であり、医師として充実した時間だったそうです。
一方で、治療を終えた患者さんが数ヶ月後に再び血管を詰まらせ、救急搬送されてくる場面を何度も経験しました。
血管を通しても、その背景にある糖尿病、高血圧、運動不足などが変わらなければ、同じ問題が繰り返されます。
「これでは根本的な解決にならない、キリがない」
5〜6年目を終え、自身の進路を考えたとき、この実感が予防医療へ向かう大きな転換点になりました。
症状が深刻になった後だけではなく、もっと手前から医師が関わる。SAクリニックの診療思想は、急性期の最前線で感じた限界から生まれています。
SAクリニック「宮路院長」の思い

院長の診療方針を理解するには、これまでの経歴だけでなく、身近な人の病気を通して抱いた問題意識を知る必要があります。
インタビューでは、循環器内科から漢方、再生医療へと領域を広げた背景を率直に語っていただきました。
プロフィール
院長は32歳。
鹿児島で中学・高校時代までを過ごし、神戸大学医学部への進学を機に関西へ移りました。
医師になってから専門に選んだのは循環器内科です。
循環器内科で勤務し、カテーテル治療を含む急性期診療に携わったといいます。
その後、予防医療へ軸足を移すため、週3〜4日は複数のクリニックで非常勤医師として勤務。
診療を続けながら、空いた時間を使って最先端の再生医療と東洋医学の学習に取り組みました。
特に漢方については、置き薬の文化が根付く富山で学びを深めています。
急性期医療、内科診療、漢方、再生医療という一見異なる経験が、現在の「全身を整えたうえで必要な治療を行う」という考え方につながっています。
予防医療・再生医療を志したきっかけ

予防医療への転換を促したのは、循環器内科で目にした再発の問題でした。
一方、再生医療に関心を持った背景には、15年ほど前に脳梗塞で倒れた叔父の存在があります。
叔父には右半身の麻痺が残り、急性期治療を終えた後はリハビリを続けることになりました。
しかし、10年、15年と時間が経過する中で、状態を維持するだけでも難しくなっていきます。
歩けなくなることで体重が増え、身体が重くなるため、さらに動けなくなる。
院長は身近な場所で、その悪循環を目の当たりにしてきました。
「リハビリを頑張る以外に、もっと先の選択肢はないのか」
その問いを持って調べ続け、行き着いたのが幹細胞を用いる再生医療だったと話します。
東京や大阪の再生医療クリニックにも関わり、点滴や注射による治療が行われる現場で、多くの症例を見てきました。
院長にとって、予防医療と再生医療は別々の分野ではありません。
病気になる前の身体を整え、病気になった後にも新しい可能性を探す。
患者さんの時間軸全体を支えるために、両方が必要だったのです。
患者さんの人生と歩みに「一生一緒に頑張ろう」と言い合える医療への思い

SAクリニックが重視しているのは、治療を実施した瞬間だけではありません。
インタビューでは、院長から「1回打ってさようなら、という医療にはしたくない」という言葉が何度も聞かれました。
幹細胞治療によって膝や腰の痛みに変化が現れても、それまでの歩き方の癖や姿勢、筋力不足が残っていれば、将来的に再び負担がかかる可能性があります。
そこでSAクリニックでは、信頼できる理学療法士と連携し、自費リハビリや動画を使った歩行解析、姿勢改善まで含めて支援しています。
幹細胞治療は、投与する細胞数や治療回数によって費用が異なるのですが、その中には治療後の身体づくりや経過フォローを含めた複数の治療プランが用意されているのです。
高額な自由診療だからこそ、投与して終わるのではなく、その後の生活まで責任を持つ。
患者さんと医療者が「一生一緒に頑張ろう」と言い合える関係をつくることが、院長の目指す医療です。
SAクリニックならではの取り組み【ここは負けない】
SAクリニックの特徴は、漢方と再生医療を単に同時提供していることではありません。
内科医として全身状態を確認し、幹細胞治療を行う前の身体環境から整える点にあります。
ここでは、治療設計と品質管理へのこだわりを紹介します。
「漢方×再生医療」内科的アプローチによる個別最適化と完璧な土台作り

院長は、漢方と再生医療の役割を明確に分けています。
病気とは診断されていないものの、健康とも言い切れない「未病」の状態を整え、身体を底上げするのが漢方。
すでに病気や障害が生じ、従来の保険診療だけでは選択肢が限られる領域に働きかけるのが再生医療です。
再生医療を行うクリニックには、膝や関節を専門とする整形外科医が多いといいます。
これに対し、SAクリニックは内科医の視点から全身状態を確認します。
治療対象となる膝や腰だけを見るのではなく、睡眠、便通、自律神経、食生活なども含め、身体全体を一つのつながりとして捉えるのです。
院長の説明によると、幹細胞には、身体の中で炎症が起きている場所に集まる性質があります。
ところが、睡眠不足や便秘などにより全身のさまざまな場所で慢性的な炎症が起きていると、投与した細胞が分散し、本来働いてほしい腰、膝、神経などに集中しにくくなる可能性があるそうです。
そこで、心電図から自律神経のバランスを読み解き、必要に応じて漢方やサプリメントを用いながら、治療前の身体環境を整えます。
細胞を投与すること自体をゴールにせず、幹細胞が働きやすい土台をつくるところから治療を設計するのが、SAクリニックの個別最適化です。
医師主導の品質管理と、メンテナンス

インタビューでは、自由診療や再生医療を取り巻く現状への強い問題意識も語られました。
院長が危惧しているのは、医療としての適切さよりも、集客や投与件数が優先されてしまう構造です。
自由診療では、医師ではない経営者や外部資本が事業を主導するケースもあります。
その結果、「患者さんを集め、とにかく細胞を投与する」ことが中心となり、治療前の診断や品質管理、治療後のフォローが十分に行われないケースがあると指摘します。
SAクリニックでは、医師である院長自身が100%主導しています。
経営面を無視するのではなく、経営上の判断より先に、医療としての倫理観と患者さんにとっての必要性を置く方針です。
院内で扱う上澄み液であるエクソソームなどについても、品質管理を徹底し、安心して治療を受けられる環境づくりを重視しています。
さらに重要なのが、治療後のメンテナンスです。
痛みが軽減したとしても、痛みを生んだ生活習慣や身体の使い方が変わらなければ、長期的な改善にはつながりません。
自由診療では、治療の内容が患者さんから見えにくくなりがちです。
だからこそ、誰が治療方針を決め、どのような品質管理を行い、治療後に誰が支えるのかを明確にする必要があります。
SAクリニックの強みは、華やかな最先端医療という言葉ではなく、医師が最後まで責任を持つ仕組みにあります。
SAクリニックから皆様へのメッセージ

インタビューの最後に院長が語ったのは、人生100年・120年といわれる時代における「歩くこと」の重要性でした。
単に長く生きるだけでなく、自分の足で移動し、自分らしい生活を続ける未来を患者さんと一緒につくりたいと話します。
人生100年時代、自分の足で凛として歩き続けられる未来を、僕たちと並走して作りましょう
院長は、これからの人生の幸福度を左右するものの一つが、「自分の足で歩き続けられるかどうか」だと考えています。
膝や腰の痛みがあっても、日常生活を送れるうちは我慢してしまう方が少なくありません。
しかし、小さな違和感を放置しているうちに、外出する機会が減り、筋力が落ち、さらに動きにくくなることがあります。
院長は、手術を否定しているわけではありません。
状態が深刻になる前に、再生医療を含めた複数の選択肢を知ってほしいと訴えます。
目立たない場所から支えるだけではなく、患者さんの横を一緒に歩く。
漢方、食事、適切な運動、必要に応じた再生医療を組み合わせながら、未来の身体を一緒につくるのがSAクリニックの姿勢です。
「どんな些細な痛みや違和感でも、まずは相談してほしい」
その言葉には、治療を急いで勧めるのではなく、患者さん自身が納得して選択できるよう支えたいという思いが込められていました。
SAクリニックは神戸元町の次世代の健康パートナー!東洋医学と最先端の再生医療を融合させた安心の医療を

SAクリニックへのインタビューから見えてきたのは、漢方と再生医療を組み合わせ、治療前後の生活まで見据える診療方針です。
院長が予防医療を志した背景には、循環器内科の現場で、治療後も生活習慣が変わらず再発する患者さんを見てきた経験があります。
また、脳梗塞で右半身に麻痺が残った叔父の姿を通して、急性期治療の先まで支える医療の必要性を感じたといいます。
その経験からSAクリニックでは、未病の段階では漢方や食事、運動を取り入れ、痛みや機能低下がある場合には再生医療も選択肢として検討しているのです。
さらに、治療部位だけを見るのではなく、睡眠や便通、自律神経、食生活なども確認しながら、全身の状態を踏まえて治療を組み立てます。
治療後も、理学療法士と連携したリハビリや歩行解析、姿勢改善まで支援し、「治療して終わり」にしないことを重視しています。
自由診療だからこそ、治療内容や費用、期待できることやリスクについて十分な説明を受け、納得したうえで選択することが大切です。
SAクリニックは、患者さんが自分の足で歩き続けられる未来を、ともにつくる健康パートナーを目指しています。
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